🚢【基礎編】ファッション輸入ビジネスで注意すべき規制品と手続き|エキゾチックレザー・香水・動物由来素材
- JUNJUN うきうき
- 9月24日
- 読了時間: 1分
次のような品目を海外から仕入れて販売する場合は、注意が必要です。
実は、一部の品目には国際条約や国内法による規制があり、知らずに輸入すると没収や罰則のリスクもあります。
そこで、ファッションビジネスに直結する代表的な輸入規制と、それをクリアするための手続を押さえておく必要があります。
(1) エキゾチックレザー(クロコダイル等)
規制根拠:ワシントン条約(CITES)
対象例:クロコダイル、パイソン、オーストリッチなど
必要手続き
輸出国のCITES輸出許可証
日本での輸入許可(環境省経由)
👉 許可がないと没収や罰則の対象となるため要注意。
(2) 香水・化粧品
規制根拠:薬機法・消防法
ポイント
アルコールを多く含むため「危険物」として航空輸送制限あり
一定量以上を輸入する場合は「化粧品輸入販売業許可」が必要
個人利用レベルなら数本まで問題ないが、販売目的なら必ず許可が必要
(3) 動物由来素材(毛皮・ウール等)
絶滅危惧種由来であればCITES対象の可能性あり。
純毛やカシミヤ等は規制は緩いが、ラベルや原産地表示が問題になることも。




コメント