BUYMAリサーチの羅針盤
- JUNJUN うきうき
- 2025年12月23日
- 読了時間: 5分
―― 利益を出すための考え方と基本手順 ――
はじめに
BUYMAで利益を出せるかどうかは、リサーチの質でほぼ決まります。 どれだけ努力しても、リサーチが甘ければ利益は残りません。逆に言えば、正しいリサーチを継続できれば、BUYMAで安定して利益を出すことは十分可能です。
BUYMA活動に必要なリサーチは、大きく次の2つに分けられます。
日本市場(BUYMA)における需要と供給のリサーチ
商品価格の相場リサーチ(販売価格・仕入価格)
本記事では、この2点について全体像を整理します。 具体的な手順やツールについては、別記事で詳しく解説します。
1.日本市場(BUYMA)における需要と供給のリサーチ
【1】需要のリサーチ(何が、どれだけ売れているか)
需要のリサーチは、BUYMAリサーチの中でも最もシンプルです。 なぜなら、BUYMAを見れば「売れている商品」は目に見える形で確認できるからです。
具体的には、次のような流れで確認します。
人気アイテムランキングや問い合わせ履歴をチェックする
各パーソナルショッパーやショップの注文実績を確認する
BUYMA全体で、一定期間に何件売れているかを把握する
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどを参考にする方法もありますが、 ブランド品が最も活発に売買されているのはBUYMAです。 BUYMAで利益を出したいなら、まずBUYMA内のデータに集中するのが近道です。
【2】供給のリサーチ(誰が、どれだけ売っているか)
需要があっても、供給が多すぎれば商品は売れません。 供給過多になると価格競争が起き、最終的に赤字になるケースも珍しくありません。
そのため、次の点を事前に確認する必要があります。
同じ商品を扱っている販売者は何人いるか
自分より有利な条件(価格・評価・発送条件)で売っている人はいるか
各販売者がどの程度の在庫を持っていそうか
海外の仕入先ショップに、どのくらい在庫が残っているか
これらを把握したうえで、
需要(一定期間に売れる数量)
供給(市場に出回っている数量)
を照らし合わせ、 「供給が需要を上回っていないか」を判断することが重要です。
特に在庫販売を行う場合は、
不良在庫を抱えないため
在庫回転率を高め、キャッシュフローを維持するため
この供給リサーチが欠かせません。
【3】継続的リサーチのすすめ
BUYMAで必要なリサーチは、実はとてもシンプルです。
その商品がBUYMA全体でどれくらい売れているか
その商品を扱っている販売者の数と在庫状況
BUYMA市場での在庫量・価格・その変動
仕入市場(欧米)での在庫量・価格・その変動
基本は、これだけです。
にもかかわらず、ここができていない人が非常に多いのが現実です。 よくある失敗例を挙げます。
問い合わせが多いだけで「人気商品」と思い込んでしまう
一部の販売者しか見ず、BUYMA全体の需給を把握できていない
一度調べただけで終わり、変化を追っていない
需給バランスは常に変化しています。 一回のリサーチで分かるのは、その瞬間の状況だけです。
リサーチは「継続して観察する」ことで、初めて意味を持ちます。
地道な作業が苦手な人には、正直向いていないかもしれません。 しかし逆に言えば、正確なリサーチを淡々と積み重ねられる人は、BUYMAで確実に利益を出せます。
2.商品価格相場のリサーチ
【1】BUYMAにおける販売価格相場
商品を売るためには、他の出品者に対して何らかの優位性を持つ必要があります。
対応が早い
発送が早い
評価や取引実績が良い
こうした要素も重要ですが、最も分かりやすく、影響が大きいのが販売価格です。
そのため、
BUYMAで実際に「売れている価格帯」を把握する
十分な利益を確保できる価格で販売できるかを確認する
ことが不可欠となります。
販売価格の相場は常に変動しています。
仕入価格が安い時に仕入れ
販売価格相場が高い時に売る
これができれば、利益を最大化できます。 また、仕入価格が多少高くても、販売価格相場が高ければ、一定の利益を確保できるケースもあります。
このように、販売価格相場を把握することは、利益設計の出発点となります。
【2】仕入先における仕入価格相場
利益を出すためには、売れ筋の商品をできるだけ安く仕入れることが基本です。 そのためには、仕入価格が下がるタイミングを理解しておく必要があります。
仕入価格が下がりやすいのは、主に次のような場合です。
シーズンの変わり目
長期間売れ残り、在庫処分を急いでいるとき
不景気などで販売が鈍っているとき
また、仕入価格はブランドポリシーの影響も強く受けます。 通常、販売店はブランド側の方針により、販売価格を大きく下げることが制限されています。
しかし、
市場環境が悪化した場合
在庫を現金化する必要が生じた場合
には、この制約が一時的に緩和され、仕入価格が大きく下がることがあります。
このような局面を見逃さず、 より有利な仕入価格で仕入れることが、安定した利益に直結します。
【3】継続的リサーチのすすめ
商品価格相場のリサーチで最も重要なのは、 「一度調べて終わり」にしないことです。
価格相場は、
在庫状況
為替
シーズン
ブランドの方針
市場全体の景気
など、さまざまな要因によって日々変動します。
一回のリサーチで分かるのは、その時点の価格にすぎません。 過去と現在、そして変化の流れを見なければ、正しい判断はできません。
よくある失敗例として、次のようなケースがあります。
過去に安く仕入れられた経験だけを基準にしてしまう
一時的な高値を相場だと誤認する
仕入価格が下がり始めている兆候を見逃す
その結果、
利益が出ない価格で仕入れてしまう
価格競争に巻き込まれ、値下げを余儀なくされる
といった事態が起こります。
価格相場のリサーチは「点」ではなく「線」で見ることが重要です。
販売価格は上がっているのか、下がっているのか
仕入価格は底値なのか、まだ下がる余地があるのか
これらを継続的に観察することで、 「今は仕入れるべきか」「待つべきか」という判断が可能になります。
地道ではありますが、 価格相場を継続して追い続ける人ほど、BUYMAでは安定して利益を出せます。




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