日本の輸入者必見!FORWARD2MEで海外通販をスムーズに ― 日本語対応&VAT免除の強みを解説
- JUNJUN うきうき
- 9月27日
- 読了時間: 3分
海外ブランド公式サイトやイギリス限定ECショップで欲しい商品を見つけても、「日本配送不可」という壁に直面することがあります。そんなときに頼りになるのが FORWARD2ME(フォワード・トゥ・ミー) というパッケージ転送サービスです。特に注目すべきは、FORWARD2MEが ガーンジー(Guernsey)島経由拠点を持ち、英国VATを免除できるルートを提供している 点と、日本語サイト・日本語表記の導入 によって日本のユーザーへのアクセス性を強化している点です。本記事では、日本の輸入者・BUYMA販売者向けに、その仕組み・メリット・注意点を解説します。
FORWARD2MEとは?
FORWARD2ME はイギリスを中心とした国際パッケージ転送サービスです。会員登録をすると、イギリスやガーンジー島、ドイツ、日本などにある転送用倉庫の住所を取得できます。
実際の流れは次の通りです:
ECサイトで商品を購入
商品を FORWARD2ME の倉庫(英国・ドイツ・ガーンジー・日本など)に送付
FORWARD2ME が日本向けに再配送または国際配送
通関・関税処理 → 日本の自宅へ配達
この仕組みにより、日本から直接配送できないショップの商品を入手できるようになります。
日本語サイトの存在
FORWARD2ME は、運営側で日本ユーザー向けに 日本語サイト(jp ドメイン) を設けています。forward2me日本語サイトでは、登録手順、配送の流れ、支払い方法、配送料金計算などが日本語で案内されています。forward2me+2forward2me+2例えば、「配送料金計算ツール」は日本語で利用可能です。forward2me
ただし、サポート窓口や問い合わせフォームでは 英語での入力を求められるケースもある ようです。FORWARD2ME の問い合わせページには「Please fill the form in English」との記載があります。したがって、Web上の案内は日本語ですが、問い合わせ時に日本語対応が必ず保証されているわけではない点には注意が必要です。
大きなアピールポイント:ガーンジー島経由での VAT 免除
通常、イギリスで購入すると 20%前後の VAT(付加価値税)が課税されます。
FORWARD2ME は、ガーンジー島(Guernsey)の拠点(UK Tax Free Warehouse)を持っており、“UK VAT免除” の転送ルートを確保しています。forward2me+1
つまり、イギリス国内での VAT を支払わずに仕入れができるため、仕入れコストを抑えられるという大きな優位点があります。
メリットまとめ
日本語サイトの導入 によって、初めて使う日本人にも取っつきやすい
ガーンジー島経由で VAT を免除 できるルートという差別化ポイント
複数倉庫(英国・ドイツ・ガーンジー・日本)を使い分け可能
まとめ発送(コンソリデーション)サービスあり
多数の配送会社(DHL、UPS など)から選べる
注意点・利用前にチェックすべきこと
問い合わせやトラブル対応が 完全に日本語で行われる保証は現時点で確認できていない
日本語版サイトがあっても、倉庫間ルート・利用条件等で英語表記・英語操作が残る可能性
日本の通関で関税・消費税は必ず発生(VAT 免除=イギリス国内税免除であって、日本での輸入税は別)
ガーンジー経由にするには、商品の発送元ショップがガーンジー倉庫宛て配送に対応可能である必要
転送業者のルール変更・運用変更リスクもある




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